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サンヤ(三亜)の人々

サンヤの魅力の1つに少数民族の存在があります。彼らは何千年もの間この島で生活してきた原住民であり、山岳地帯でのライフスタイル、文化、習慣はそのまま失われずに来ています。

サンヤの少数民族は山岳地帯が居住地です。リー(黎族)とミャオ(苗)族は高峰村や雅亮村、比較的人口が多い回族は回新村と回輝村で生活しています。

 

a.リー(黎族)

 

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紹介

海南島で一番人口が多い少数民族です。彼ら特有の文化と生活習慣を持ちます。

約3千年前に海南島に最初に落ち着いた民族で、元々居住していた中国大陸の南に位置する広西から移動して来たと言われています。

現在海南島にいるリー(黎族)は、約114万人です。

 

言語

リー(黎族)が話す「リー語(黎语:Hlai)」は、タイやラオス等の東南アジアで使われている言語の元になっています。

しかし、彼らは千年もの間漢族と交流して来たので、殆どが中国語公用語も話す事が出来ます。

 

伝統工芸

 

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リー(黎族)の錦織物は、中国の布生地の中で「生きる化石」とも呼ばれ重宝されています。その
ユニークな織物を使った作品はとても素晴らしく2,500年もの歴史を誇ります。

現在も、リー(黎族)の錦織の衣装は田舎の方では日常的に着られています。フォーマルな儀式でも着られていますが、通常この錦織のシンプルな服を作るのに3、4ヶ月、衣装一式を作るにはもっと日数がかかります。

リー(黎族)の女性たちは、育つ過程でこの伝統織物の作り方を覚えなければなりません。糸の紬ぎから織り方、染め方、刺繍のやり方の作業を一通りです。

 

建築物

リー(黎族)の住む家は今日では非常に珍しく、屋根が藁葺きで船の形をしています。

 

食べ物

リー(黎族)は、主に米、とうもろこし、サツマイモ、そして狩りで採った動物を食べます。

有名なのは、竹筒に入ったバンブーライスです。そして、病気を治す薬用効果があるとされている
ビンロウをよく噛んでいます。

訪れる機会がありましたら、是非彼らが山蘭米から作る山蘭酒をどうぞお試し下さい。リー(黎族)は、お酒が大好きで全ての家庭が自家製で口当たりの良い山蘭酒を作っています。

 

祭り

 

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リー(黎族)のお祭りは殆ど漢族と同じです。大きなお祝い行事は、主に春節と三月三祭りです。

春節の前になると、リー(黎族)は豪華な食事と自家製のお酒を準備します。旧暦の大晦日には先祖を参り、翌日からは親戚や知り合いがお互いに挨拶に訪れて集まり、一緒に歌を歌い踊ります。

三月三祭りは、中国語で旧暦3月3日という意味から来ており伝統的な節句です。この日は、お年寄りの家を訪れ、黄酒に漬けた野菜と餅を渡す伝統があります。愛に満ちた日です。

 

b. ミャオ(苗)族

 

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紹介

ミャオ(苗)族は、中国大陸の東南地域だけでなく、タイ、ベトナム、ラオスにも居住しており、これら3ヶ国ではモン族と呼ばれています。

海南島のミャオ(苗)族は、元々明朝に広西から特派された兵隊でした。

現在の人口は、約6万人です。

元々、彼らは大陸のミャオ(苗)族と同じ民族ですが、海南島のミャオ(苗)族は、長く島で離れて暮らしているうちに大陸のミャオ(苗)族とは違う独自の言語、文化、服装を持つようになりました。

ミャオ(苗)族には、独自の祭り、習慣、衣装があり、特にルックスでは頭と服飾に使われているゴージャスな銀飾りが彼らの目印です。

 

言語

前述の様に、海南島のミャオ(苗)族は、は大陸のミャオ(苗)族とは違う、独自の言語を話します。

 

伝統工芸

ミャオ(苗)族の伝統工芸は、生き生きとした美しい刺繍と錦織物です。シルバーアートも彼らの伝統工芸です。銀のネックレス、ブレスレット、頭の飾りなどがあり、色々なモチーフが繊細に彫られています。

 

食べ物

五色飯は、彼らの伝統的な食べ物です。旧暦3月3日は、ミャオ(苗)族とリー(黎族)は一緒に祝います。ミャオ(苗)族の家庭では、先祖を記念して五色飯を準備します。お米に、黒、紅、緑、黄の植物性の着色がなされ、普通の白米と一緒に炊かれます。

 

服装

ミャオ(苗)族の女性の民族衣装は、服と頭の飾りに贅沢な銀の飾りが付けられていてとても特徴的です。

 

祭り

ミャオ(苗)族の「姉妹節」はとてもロマンチックで、旧暦3月15日から10月8日まで続きます。「姉妹飯」と呼ばれる夕食を食べた後、彼女たちは伝統の民族衣装に着替え、恋人とデートに出かけます。民謡を歌い、笙の演奏に合わせダンスします。この祭りの間、恋人たちは歌と踊りを楽しみ、今目の前にある愛を祝います。

三月三祭りも、ミャオ(苗)族にとってとても重要なお祭りです。

 

c. ホイ(回)族

 

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紹介

回族は、サンヤ空港の近くにある、フェニックスタウンの回新村と回輝村で主に暮らしています。人口は約1万人です。

彼らは商売上手で有名です。昔、回族は中国の海岸沿いで様々なビジネスに携わった後海南島を居住地と決めて落ち着きました。

回族はイスラム教である事からその名で呼ばれていますが、精密には回輝人または海南回族(チャムの子孫である海南省のUtsuls)です。元々は、チャンパ王国(現在の中央ベトナム)から来たとされています。

 

言語

回族は、独特の言語を使って話します。マレー語とポリネシア諸語を元に、何百年もの間中国の環境にさらされ、進化した物です。

 

建築物

回族の家は、イスラム教に基づいた装飾がされており、たいていの家はアラビア語で「平和」と書かれた看板を入り口に飾っています。昔、皆草ぶき屋根の小屋に住んでいましたが、現在は高層セメント建築に住んでいます。

 

食べ物

サンヤ(三亜)の回族は、独自の慣習を持っています。ご飯と魚は食べますが、豚肉と動物の血が使われた料理は禁止されており、全ての肉はハラール(イスラム法で合法)に処理された物を食べます。

 

服装

回族の民族衣装は、黒、青、白、緑、の色の種類があります。現在、回族の男性は民族衣装を着ませんが多くの女性はまだ伝統を守っており、単色で右側にボタンのついた上着、黒のクロップドパンツ、そして黒い頭のスカーフを普段から身に着けています。

 

祭り

サンヤ(三亜)の回族はイスラム教スンニ派です。彼らの宗教に沿った、ラマダンやイード(ハリラヤ・プアサ)等を祝います。

 

d. 蛋民(タンミン)

 

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正式には少数民族ではありませんが、海南島の沿岸に点々と居住している漁業を営む水上生活者です。以前は、船を住まいとしており、陸地を一歩も踏まなかったと言われています。現在、中国南部の色んな地域に居住していますが、サンヤ(三亜)にはその中でも大きな蛋民のコミュニティがあり、彼らは水上の家や船上のレストランを営んでおり、多くの客がフェリーで訪れて賑わっています。

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